透湿防水シートの種類

建築基礎知識

透湿防水シートにはいくつかの種類があり、用途や性能によって選ばれます。主な種類は以下の通りです。

透湿防水シートは、外壁の下に貼ってある防水紙です。外壁に隠ぺいされてしまいますが、防水性能確保のためには重要な役割を果たします。外壁で雨水の侵入を防ぐのではなく、防水紙で雨水の侵入を防いでいます。

  • タイベック®(Tyvek):デュポン社が開発した高密度ポリエチレン不織布の透湿防水シート。湿気は通すが水は通さない特性を持ち、耐久性が高い。
  • スーパーエアテックス:フクビが製造する透湿防水シートで、遮熱性能を備えたタイプもある。
  • アスファルトフェルト:モルタル外壁などで使用される防水シート。水分を通さず、湿気も逃がさない性質を持つ。
  • ウートップハイムシールド:ウルトの透湿防水シートは耐久性・耐紫外線性能に優れ、防蟻薬剤等に含まれる界面活性剤による劣化ゼロ、家の耐久性能を向上させる

透湿防水シートは、住宅の壁内部の結露を防ぎ、建物の耐久性を向上させる重要な役割を果たします。

さらに詳しくは下記になります。

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写真はウルトの透湿防水シートになります。

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