間取り考案のコツ

住宅の間取りには頭を悩ませていませんか?

使いやすい水回り動線。

キッチン、パントリー、ランドリーへの動線や大きさ、、

100軒あれば100軒分の事例があります。初めて建物(住宅)を建築する方が自分たちの正解にたどり着くには簡単なことではありません。

住宅設計及び現場監督を15年以上している私が、エリアごとのおすすめ間取りを紹介します。

ご自身の土地形状に合わせながら、エリアごとに取り入れてみてください!

玄関エリア編

玄関エリアの紹介です。

①玄関近くに手洗いがあると帰宅後すぐに手が洗えます。

トイレも近くに配置できるとより使いやすいです。

玄関近くのトイレは来客者にとってもアクセスしやすい場所になります。

手洗いやトイレを設ける場合は、玄関入ってすぐに見えないような向きで配置した方がスッキリします。

②土間収納・シューズクロークが玄関の延長上にあると大物から小物まで収納できます。

また、上がり框が2か所あると、下足脱ぎが来客者と分けることができます。

土間収納の確保が難しい場合は、玄関と隣接して1帖程度でも収納があると便利です。

水回り編

脱衣・洗面・ランドリー・クローゼットの水回りゴールデンルートです。クローゼットは個人の衣類ではなく家族の衣類の収納になります。

水回りやファミリークローゼットは図のように洋室(寝室)と行き来できたり、リビングやキッチンに近接させて考案します。

また、直線状でなくても ロの字 型に配置することもあります。

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