一級建築士の効率のよい勉強法とは

資格取得のすすめ

一級建築士を目指している方。

無駄な時間をかけずに、無駄な労力をかけずに、最短な道で取得したい。間違った勉強方法をして無駄な時間をかけたくない。と思っているかと思います。

1000時間もかけてられない。半分くらいで合格したい。

私もそう思っていろいろ調べている時期がありました。

今でも資格試験に挑戦するときは無駄なことはしたくない、と思いながら効率のよい勉強法を模索しています。

複数の国家資格を勉強し取得してきた私が、いつも到達する効率のいい勉強法は

過去問をひたすら繰り返すです。

これがタイトルの結論となります。

そんなことかよ。と思うかもしれません。

しかし、そんなことでも毎日繰り替えすのが最短であると、私は実体験から思います。

以下にその理由と具体的な方法を説明します。

過去問の大切さと繰り返し方

過去7年分の過去問を9割以上の正答率でこたえられるようになる。

過去7年分の過去問を9割以上の正答率で本試験に望むと、新規問題や、解き難い問題 などもある為、7割以上の正答率になる。というロジックになります。

また、7年より11年という情報もあります。

もちろん11年の方がカバー範囲が広いことは間違いありません。

まずは7年分に挑戦し、まだ深く勉強できる方は、ご自身の学習意欲に合わせながらさらにプラスαで4年分の過去問に挑戦したらいかがでしょうか。

また、何回繰り返すか、ですが、理解するまで。となります。

問題によっては3回ですし、別の問題は10回になることもあります。

わかってる問題を繰り返す必要はありません。3周目、4周目は解くべき問題が減っているはずです。

問題や枝の理解度をチェックしながら、過去問に挑みましょう。

一番つらいのは、問題集の1周目を解いているときです。あきらめずますは1周目を解きましょう。

2週目、3週目は段々と回答スピードも上がるはずです。

下記ページも参考にしてみてください。

一級建築士学科の過去問は何年分で合格できるか?表にして検証しました。 | 有象無象の家建て人の日常
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「効率のいい勉強方法」なんてサイトでどんなに調べても、学力はアップしません。

少しでも早く脳を勉強に切り替えて、1問でも多く、1回でも多く、繰り返し過去問を解いていただきたいと思います。

講義の受講は重要かどうか

すでに大手資格学校に通っている方は、ビデオやライブによる講義を受けているかと思います。

講義は意味があるかどうかですが、私は重要度が少ないと思います。

講義を受けた時間=学習した時間ではありません。講義が直接得点力にはつながらないからです。

今日は講義を3時間受けた!たくさん勉強した!では、ただの勘違いであり、合格に近づいている、とは言い難いです。

冒頭に戻りますが、講義の時間分、問題集の取り組みをした方が効率はよいかと思います。

しかし、すべての講義が無駄とは思いません。過去問や問題の解説文を読む中で、理解できない問題に絞って講義を受講したら効率的かと思います。その場合、ビデオの講義に限ります。

すべての講義をコンプリートすることにこだわらず、わからない問題に絞っての受講をおすすめします。わからない問題に関しては、複数回受講(視聴)することもよいかと思います。

模試の大切さ

私は模試の受験は大切だと思います。

自分の実力がわかるからです。

模試の得点が悪かった場合

→悪い方があなたのためになると思います。もっと勉強しないとだめだ。弱点はここか。と気づけます。この教科のこの部分に力を入れようとなるわけです。

・模試の得点が良かった場合

→自分の今までの学習のやり方や量が正しかった。ということになります。自信をもって、さらに励んでください。しかし、くれぐれも油断しないでください。この試験は上位20%が合格する相対評価でもあります。

合格するライバルは模試の得点が良くても学習をやめません。

また、模試はいろいろな難易度があります。その模試が簡単なレベルか、難しいレベルかは受験したご自身が一番理解しているはず。

難しいとされる模試で、合格基準に達して初めて、合格圏内に入った、と評価できます。

模試は受験したら必ず復習してください。過去問と同じように繰り返しの復習が大切です。

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